客室乗務員経験のある松さや香さんの『女子と乳がん』という本を読んで

毎日、寒さが厳しい今日この頃ですが、皆様体調管理のほうは問題ないでしょうか。私が最近読んだ本の中に、扶桑社から2017年11月30日に初版第1刷が発行されている松さや香さんの、『女子と乳がん』という本があります。松さや香さんは、1977年生まれで、29歳の時に、若年性乳がんに罹患しています。がん治療の金銭面の不安から、治療中、編集者や、国際
線客室乗務員を経験されています。本には、松さや香さんが、客室乗務員採用試験のエントリーシートに、「乳がんに罹患してもカスタマーフロントの仕事に寄与できることを証明したい」と書いて、書類審査を通過していることがわかります。面接でも、「6年前にがんにかかりましたが、今はとても元気です。」と語り、内定を受けています。この本からは、内定後のCAの仕事の大変さがわかります。松さや香さんは、夜の台北線のフライトを担当されていることがわかります。また、客室乗務
員として、仁川空港で働いていたことがわかります。仁川空港からのフライトでは、客からクレームをもらった経験があると書かれています。私も、以前に、羽田空港で手荷物搬送の仕事をしていたのですが、松さや香さんのように乳がんを患っている客室乗務員が空港で働いているのは、特殊なことではありません。なので、空港に行ってクレームを言うのは良くないことですし、それなば、行くべきではないと思います。